デジタルコンテンツ講座第2回になります。
第1回目の講座はこちらになります。
デジタルコンテンツの全体像が掴めると思うので、是非ご覧になってください。
過去のデジタルコンテンツ講座はこちら
第1回の講座では、デジタルコンテンツの全体像をお伝えしました。大きな市場であること、今後も伸びていく市場であることがご理解いただけたと思います。
第2回講座では、「なぜ、今デジタルコンテンツが儲かるのか?」という内容をお伝えしようと思います。
しかしその前に、第1回の講座の最後に募集したアウトプットで私宛にメールが何通か届きましたので、そちらをご紹介してから第2回講座を進めていきますね。
また、第2回講座でも学びがありましたら、どんどんアウトプットしてくださいね!
アウトプットの壁打ちと、振り返ることで学んだ内容に深みがでます。
当サイトにメッセージを頂けましたら、お時間のある時にお返事させていただきます。
メッセージはこちらからどうぞ。
(現在、メッセージは締め切らせていただいております。2022年2月現在)
第1回講座の振り返り・アウトプット
多くのアウトプットを頂いておりますが、一部抜粋して、公開させていただきます。
(投稿者様の許可を頂いております。)
とむ郎さん、ここまでの優良情報を無料で提供していただきまして、ありがとうございます。普段自分がデジタルコンテンツを消費していることを認識していませんでした!アレもコレもデジタルコンテンツなんだ!と気付きがありました。それほど認知のないサービスに対して、自分がお金を払っているということは、そのデジタルコンテンツが儲かっているという事ですよね。全講座をしっかりと熟読し、自分もデジタルコンテンツを作って売ってみようと思いました!これからも宜しくお願いします!
アウトプット有難うございます。デジタルコンテンツが儲かっているかどうかなんですが、最初は意識しないとわからないと思います。デジタルコンテンツを消費している。という認識が出来ただけでもR・Yさんの成長ですね!
身近にデジタルコンテンツがあったんだ!って世界が広がりました!自分ででも本当に作れるのか不安でしかないですが、最後まで勉強して、デジタルコンテンツを売ってみたいです!これからも宜しくお願いします!
何気なく生活する中で、デジタルコンテンツというのはすごく身近なものだというのが理解できただけでも学びですよね!SNSもデジタルコンテンツです。見えないところで、儲かっている人と、消費している人がいるんです。最後まで、頑張って学んでください!
みなさん、メッセージ有難うございました!アウトプットを頂けるだけでも、当サイトを運営している価値があったなと、私も喜びを感じています。
今後とも、どうぞ宜しくお願いしますね!
なぜ、今デジタルコンテンツが儲かるのか
お待たせ致しました。第2回講座に進んでいきましょう。
第1回講座で、デジタルコンテンツとアナログコンテンツの違いを学びましたよね。
そこで私が少し補足をしたのですが、覚えていますか?
デジタルコンテンツは「データ」で、アナログコンテンツは「物」なんです。
「物」を生み出すには、お金がかかります。
デジタルとアナログ、どちらが有利?
例えば、雑誌だと出版社が印刷会社に依頼して、部数を発行しますよね。これってもちろんですが、無料ではありません。出版社はそれを書店に売ります。
(実際の商流については詳しくありません、例え話として最後までお付き合いください。)
消費者が書店で、雑誌を購入します。実際に売り上げた額を仮に1,000円としましょう。
1000円の売り上げのうち、200円が書店の儲け、印刷会社で雑誌を作るのにかかったコストは200円、ということは、出版社が儲かったお金は600円ですよね。週刊誌なら、それが毎週。月刊誌なら月に1回。そこから人件費が1冊当たり…200円で換算して…実際に残る利益は、400円か…というふうな利益構造になっているとします。
デジタルコンテンツは、仮に売値が1,000円だったとすると。
デジタルコンテンツを作るための人件費(自分の時間)のみ!販売するための手数料(高くても7%以内)!最低でこの2点くらいです。ほぼ利益が残ります。
私は過去に化粧品を通販で販売していたことがあるのですが、当時1個売れて利益が50円歩かないか、といった世界でした。
私のバイブルである、○○で「デジタルコンテンツの利益率は90%以上です!」というのを目の当たりにして、衝撃を受けましたね。原価がかからないというだけで、先ほどの雑誌と比べてみるとよくわかりますよね。
デジタルであることの優位性
雑誌もとうとう電子書籍になってしまいましたよね。
本を印刷する意味もなくなってしまったのです。
デジタルになったことで、今まで印刷していたコストを大幅に削減できるようになりました。デジタルでの競争が始まったのです。
今では、ほとんどの人がファッション雑誌を購入しなくなりました。なぜなら、Instagramで最新のコーディネイトを確認できるようになったからです。
テレビ、見なくなりました。スマホで観たいテレビを後から見ることが出来るようになったので。
このように、人々はスマホで情報を収集するようになりました。そうすると、新たな釣り堀が出来上がったのです。魚が釣れる釣り堀です。
魚がいないところにいつまで経っても糸をたらしていても、魚は釣れません。魚が釣れる場所は魚がいるところです。
要するに、儲かる場所は、スマホで情報を消費できるコンテンツなのです。そう、それこそがデジタルコンテンツなのです。
デジタルコンテンツ販売のメリット
デジタルコンテンツを販売する具体的なメリットをご紹介しておきましょう。デジタルコンテンツ販売には多くのメリットがありますが、主要なものでは以下の5点が挙げられます。
- 利益率が異常に高い
- 最新の情報をキープできる
- 中長期的な資産になる
- 時間や場所に拘束されない
- 副業やサイドビジネスからスタートできる
- 顧客に感謝される
それぞれ詳しく解説していきますね。
利益率が異常に高い
これは先ほどもご説明しましたが、アナログコンテンツと比べるとよくわかりますよね。デジタルコンテンツは、平たく言えば「情報を売る」ということです。
良質な情報には高い価値がありますが、コストは低く抑えられます。
また一度作ってしまえば、それを10人に売ろうが、100人に売ろうが、1000人に売ろうが、コストはほとんど変わりません。そのため、利益率が異常に高くなるのです。
極端な例を出すと、利益率100%なんてこともしようと思えばできるのです。
このような商売が他にありますか?これ以上に利益率の高いビジネスを探すことはとても難しいと思います。
最新の情報をキープできる
デジタルコンテンツは、「データ」です。修正しようと思えばいくらでも修正できます。購入されたお客様は元々データをダウンロードされたお客様。お詫びメールで最新データをお送りすればよいだけの話です。
お客様からすれば、「まぁ、なんて親切!」
と感謝されます。
しかしアナログコンテンツではそういうわけにはいきません。送料も負担、間違っていた情報はすべて回収。そんなことになれば大損です。
「物」だからこそ、お客様は怒ります。「どうしてこんな粗悪品なの!」
デジタルコンテンツはお客様も自分たちも平和でいられます。
中長期的な資産となる
「物」を販売する場合は、1個作って1個売ったら終わりです。例えば、テレビ1台を作り5万円で販売したとします。このとき、1台のテレビからは5万円の売上しか得られません。
さらに売上を上げたい場合は、当然もう1台のテレビを作らないといけないですよね。
デジタルコンテンツは違います。
デジタルコンテンツの場合、一度作ってしまえば、間違って削除しない限り、1つの商品が何度も収益をもたらしてくれます。しかも、新たにコンテンツを作ったり、販売の手間をかけることなく放置しているだけで勝手に売上が上がっていくのです。
ただし、情報が古くなってしまった場合は注意が必要です。新たな情報にアップデートされていないと顧客は離れてしまいます。
例えば、ネットフリックスに新着動画が1年追加されなくなり、Fuluには、新着動画が毎日のようにアップされる。あなたならどちらのサービスを利用しますか?
時間や場所に拘束されない
デジタルコンテンツを売るということは、時間と場所に縛られずに行うことが出来ます。24時間インターネットが営業マンとして活動し、勝手にあなたのデジタルコンテンツを販売します。もちろんデジタルコンテンツが完成して、販売できる状態になっていればのお話ですが。この販売については、後の講座でも説明しますので、ご安心ください。
インターネットさえ繋がっていれば、いつでも、どこからでも販売できるのです。
私はこんなにも融通の利く商売があっていいのだろうか。この自由度の高い商売がデジタルコンテンツの販売になります。
副業やサイドビジネスからスタートできる
先ほども説明した通り、このビジネスはかなり自由度が高いです。会社員や公務員であっても、始めることが出来ます。本業のビジネスを持っている人なら、なおさらでデジタルコンテンツを作ってみてください。ブラックなまでに働かせられる営業マンが採用できるのと同じです。
ざっくりとした工程はこんな感じです。
- デジタルコンテンツを作る
- 売れる仕組みを構築する
たったこれだけです。
仮にデジタルコンテンツを初めて作る人が副業で通勤時間や仕事が終わった後の2~3時間を使えたとすると。
【画像】
ざっと、1ヶ月ほどで、デジタルコンテンツを販売するスタートラインに立てるのではないでしょうか。
要するに、今の仕事をしながらでもほんの少しの努力を続けるだけで、小さく始めることが出来るのです。
※補足すると、パソコンとインターネット環境が必要です!
顧客に感謝される
デジタルコンテンツを販売するビジネスの本質の部分ですが、お客様に価値を提供することで、価値ある情報を提供する目的は、顧客の悩みや課題を解決することにあります。
お客様のためになるコンテンツを提供することが出来れば、感謝の言葉をもらうことが出来ます。
話がそれますが、私はマクドナルドの揚げたてのポテトが大好きです。
【ポテトを揚げたてにしてもらえる!】という情報。これはかなり有名な情報ですよね。
実は、他の揚げ物系の具も”揚げたて”にすることが出来るんです。
例えば、以下のハンバーガーの具は「揚げたてにしてください!」と店員さんに伝えると、揚げたてにしてもらえます。
- チキンフィレオ
- エビフィレオ
- チキンクリスプ
- フィレオフィッシュ
特に、チキンフィレオの揚げたては非常にジューシーなので、是非ためしてみてください。
誰もが知っている情報を発信しても、「あ、それ知ってるよ!」となりますが、あまり知られていない情報を発信すると、「えっ、そうなの!今度やってみるよ!ありがとう!」となるわけです。
とはいえ、今回の例は特殊です。なぜなら情報を伝えるターゲットが上記バーガーをあまり好まないターゲットだった場合、「ふーん、そうなんだ」という結果になってしまいますよね。
なので、これはデジタルコンテンツでも同様です。本当にその情報が欲しい!と思っているお客様だったらとても感謝されるでしょう。
逆にその情報は必要ないな。と思っているお客様には、情報を渡す必要がないわけです。
ということは、情報を欲しがっている人がデジタルコンテンツを購入するため、感謝されることしかないです。私もデジタルコンテンツを作って売ると、購入者からはお礼のメールが届くこともあります。
「お金を払っているのだから」「これくらいやって当然でしょ」といった世の中にはお客様から全く感謝されないビジネスも多いです。
しかし、デジタルコンテンツを販売するビジネスモデルはお客様から感謝されることが多いので、売っている本人のモチベーション維持にも繋がります。
お客様の役に立っていると実感できるのも、デジタルコンテンツ販売の魅力なんです。
デジタルコンテンツはどのような人に向いているか
先ほども説明した通り、お客様に喜んでもらえるというのはデジタルコンテンツの魅力の1つです。ここまでで、デジタルコンテンツ販売のメリットがざっくり理解できたかと思います。
それでは、デジタルコンテンツビジネスはどのような人に向いているのでしょうか?
結論から言うと、「特定分野の専門知識を持った人」や「人の悩みを解決できる経験がある人」です。
特定分野の専門知識を持った人と聞くと、医師や弁護士、税理士などの、かなり高度な職業の人を想像するかもしれませんが、全くそのようなことはありません。一般の人が聞いたこともない分野の情報でもなんでもOKなんです。
この分野ってデジタルコンテンツに向いてるの?と不安になる方は、こちらのお問い合わせにメッセージをいただけますと多少お時間はいただきますが、こちらでリサーチしてお返事させていただきます。
また「人の悩みを解決できる経験がある人」ですが、アナログコンテンツに例えた話をすると、このような本があったとします。
【画像】
この本は、二の腕についた肉に悩んでいる人に対して、作られた本です。
著者は二の腕の肉を落とすためのプロフェッショナルでもなんでもありません。ただの主婦です。普段の生活でできる二の腕ダイエットを実践して、デジタルコンテンツを作り、書籍化が決定したのです。
このように、普段の生活から気を付けていることが実は、二の腕に効果があったりするわけで、その効果・効能は、悩んでいる人にとっては、喉から手が出るほど欲しい情報になるのです。
つまり、デジタルコンテンツビジネスに必要なのは、高度な資格でもなければ、プロフェッショナルでもありません。その分野においての「知識」を持っている。なのです。
極端な話をしますが、高度な知識である必要はなく、その分野の初心者より1.5歩進んだ知識を持っていればいいのです。
ちょっと悪く聞こえてしまうかもしれませんが、デジタルコンテンツを購入する人の多くが、その分野においてほとんど知識を持っていない素人なのです。
そして、素人が知りたい情報は、高度な知識ではなく、自分にも理解できる自分より1.5歩進んだ知識を持っている人の知識なのです。
その知識をデジタルコンテンツ化するのがビジネスにつながるのですが、ここで間違っても、少しでもプロっぽく見せてしまうと胡散臭くなってしまうので、ありのままの知識をデジタルコンテンツ化するほうが、お客様に満足してもらいやすくなると思っています。
例えば、「NFTで一発儲ける方法」をレクチャーする場合に、そもそもブロックチェーン技術の詳細な仕組みについて教える必要はありません。顧客が知りたいと思っているかが重要で、ターゲットとなるお客様にその情報が必要であれば教えてあげるべきです。
私が伝えたいのは、本来お客様が知りたいことは「NFTは安全なのか」「NFTはどうやって売買するのか」「どんなNFTが値上がりするのか」など、もっと具体的な内容だったりします。
なのであなたにブロックチェーンの詳細な技術が理解できていなくても、NFTに関するデジタルコンテンツを作ることができるのです。
自分で気付いていない知識がデジタルコンテンツになる
本講座での最重要項目です。
じつはこのデジタルコンテンツにするべき、知識や経験は自分では気づいていないだけで、他の人からすれば優れた知識を持っていた。なんて人が多いのです。
「それ、当たり前の情報じゃん」と思っていても、他人からすれば知られていない知識である場合、その分野において、デジタルコンテンツを作る才能があるのです。
少しニッチな例えになりますが、「7浪して東大に入学できた僕が、今年東大受験するキミたちへの心構えを伝える」というデジタルコンテンツを作ったとします。
そもそも7浪して東大へ合格している人、ということは7回も東大受験に失敗している。今年、私は東大受験するから、7浪しているということは、東大受験に対してもそれなりの対策や、過去の傾向も詳しく知っているのでないか。
というかなりニッチな情報ですが、どうしても東大に合格したいと思っている人、その親については喜ばれる情報になると思いませんか?
またもっと身近な例で言うと、便秘を解消した人は、便秘で困っている人に対して、日々の食事や運動、睡眠などの習慣をレクチャーできますよね。
それでも、自分の知識や、ノウハウに自信がない人は、自分の興味のある特定の分野について学ぶ。そして発信する。という事を続けてみてください。本を読んでもいいですし、図書館に行けばそれなりの専門書が無料で読めます。最新トレンド情報が知りたければネットで検索してみましょう。専門情報が載ったサイトも確認できると思います。
いま現在、自分にはそんなノウハウはない。と卑屈になる必要はありません。ないならないで、新たにノウハウを構築すればいいだけの話です。
またそのノウハウが人の役に立つ分野なのかどうかも重要です。役に立たないノウハウをいくら学んでも、収益に繋がらないからです。収益につながるジャンルのノウハウは、改めてご紹介するので、それまで楽しみにしていてくださいね。
もちろん、全くの素人から収益を得るまでになるには、ある程度の時間がかかるでしょう。しかし時間が掛かってしまうとしても、デジタルコンテンツビジネスを学ぶことはあなたの人生を変える価値のあるビジネスです。
諦めないで続けることが大事です。
まとめ
デジタルコンテンツを扱うメリット、デジタルコンテンツビジネスに向いている人の話をさせていただきました。
個人で始めるのに、軍資金がほぼ必要なくビジネスを始められるのは、デジタルコンテンツビジネスならではのメリットです。他にビジネスを始めようとすると必ず、「原価」を考えなければなりません。
正直なところを言うと、デジタルコンテンツビジネスを始めてしまうと、別のビジネスへの興味が無くなってしまいます。デジタルコンテンツビジネスよりも利益率が下がってしまうビジネスを始めようと思わなくなってしまうのです。
それほど、デジタルコンテンツビジネスのビジネスモデルは優秀だという事です。
副業にも様々ありますが、時間を切り売りして、収益を得るのか。それとも、デジタルコンテンツを作ってしまって、後は自動で売れるのを待つだけの副業にするのか。
それを選ぶのはあなたです。何もしなくてもデジタルコンテンツが売れていく仕組みの魅力を次回の講座でもお伝えさせていただきます。